「ひとつだけ覚えるアドリブフレーズ」のブルースフレーズをちょうどPart10まで作ったので、このあたりでちょっとまとめてみようと思います。
「カラオケ音源」と「MIDIデータ」もあるのでぜひ参考にしてみてください。
このブルースシリーズでは「Ⅱ-Ⅴシリーズ」と違って、1つのコードで2小節ぶんのフレーズを紹介してきました。
今回はそれをブルースのコード進行にあてはめてみましょう。
まずBluesの典型的なコード進行を見てください。
これがもっともシンプルなブルースのフォームです。
ブルースには他にもいろんなコード進行が存在します。
たとえばこのようなものもあったりしますし、Jazzなどではもっと細かく【Ⅱ-Ⅴ】を入れたりするコード進行もあります。
しかし今回はもっとも典型的なコード進行を使ってみたいと思います。
ではさっそくこのコード進行に今まで紹介したフレーズを当てはめてみたいと思います。
※ 「カラオケ音源」と「MIDIデータ」を貼っておきますのでご自由にダウンロードしてお使いください。
カラオケ音源↓
MIDIデータ↓
3段め・6段めの1〜2小節めは、コードが1小節ずつ変わっています。
1小節で終わるフレーズはこのシリーズでは紹介していませんので、紹介した2小節ぶんのフレーズを1小節ぶんのフレーズに変えて使っています。
今回はそれぞれのフレーズを解説はしませんが、それぞれどの記事で紹介したかを書いておきました。
※「Part1 v2」というのは「Part1」の中のバリエーション2ということです。
それぞれのリンクはこちら↓
Part6・Part7・Part8・Part9・Part10
それぞれの記事では音を一つずつ細かく分析していますので、もし気に入ったフレーズがあればそちらを参考にしてみてください。
今回のサンプルでは紹介したフレーズを簡単につなげただけなので少し不自然なところもあるかもしれませんが、これを元にしながら音を足したり、リズムを変えたりしつつ、ぜひ自分なりのアドリブフレーズを作ってみてください。
今回の解説動画はこちら↓
一部を除き、ほとんどこちらのピアノ音源を使用しています。
音がいいわりに動作が軽いので気に入っています。
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